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株式会社横浜ネプロス

ネプロス処理とは

 

ネプロス処理は、ステンレス表面の化学的な研磨処理法です。

  • 医療用注射針や縫合針、ハードディスク等の電子部品など、電解研磨や機械研磨では仕上げることが難しい、細かくて凹凸のある場所や、細い管の中などのバリ取り表面光沢仕上げに効果を発揮します。

化学研磨によるバリ取り例化学研磨による光沢処理

  • ネプロス処理後の表面は安定し、サビが発生しにくくなります(不動態化)

  • 秒単位、分単位での処理時間を管理する事により、ミクロンオーダの研磨量をコントロールでき、常に安定な製品品質を管理することが可能です。

 

ネプロス処理法は下記の2つに大別できます。

【A(Acid)処理】

  • 切削加工や機械研磨によるミクロンオーダのツールマークや、微小なバリを除去するのに適しています。

【B(Brightness)処理】

  • 上記A処理の延長で、ステンレス表面の平坦性を向上させ、光沢性や美観性が向上します。

化学研磨によるバリ取り

 

ここまで、わからなかった方は入門編へ

 

主な金属(合金)と、対応するネプロス光沢研磨剤は以下の通りです。

○・・・可能 △・・・場合によって可能

 

 

ステンレス

ニッケル

  オーステナイト マルテン フェライト コバール
  SUS304 SUS316
  光沢 バリ取り 光沢 バリ取り バリ取り バリ取り 光沢・バリ取り バリ取り
#505
#507

 

 

アルミニウム

銅・真ちゅう

チタン

#27-Al      
#103-M      
#L-11      
#601      

その他についてもお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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